=荒木飛呂彦原画展ジョジョ展= | しなもん日記

=荒木飛呂彦原画展ジョジョ展=

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六本木ヒルズ森美術館で絶賛開催中のジョジョ展に行って来ました!
「ジョジョ展」って銘打ってるからにはジョジョしかないだろうと思っていたのに、のっけからビーティー、バオー、アイリンの原画展示があって、俄然テンションあがったわたし。ジョジョの展示も原画、立体物、AR機能ものetc、すごく充実した展示で、なんかもう、ずっと観ていたいというか、この展示の中に住みたいくらいでした。はあ、荒木先生、最高!
漫画って、サブカルチャーとかポップカルチャーとか言われるけれど、ほんと、芸術だな、と思いました。大友さんの作品とかは、もともと漫画より芸術作品に寄ってる印象があるし、日本でも海外でもそういう認識が強いと思うのですが、ジョジョを筆頭に荒木先生の作品はホント、漫画!って思って子供の頃から読んで来たものだったけれど、こうやって、すごくいい状態で保存された生原稿が美術館に展示されている様は、完全に芸術作品でした。そんなスゴイものをジャンプ本誌や単行本で見てたんだと思うと、なんか不思議。自分の親の世代からは漫画とか読むと怒られるモノだったけど(幸い、自分の親は漫画に理解あったけど)、誰が何と評価して来たかはともかく、自分は、荒木先生作品に限らず、ちっちゃい頃からそうとは気付かず当たり前のように素晴らしい作品に触れて育って来たんだなと思いました。
チケット販売時に時間ごとに入場制限があるため、混雑はしているものの、割とゆったりと展示を観ることが出来ました。平日夜だったためか、カップル率が意外と高く、年齢層も20~30代が多めで、若くてお洒落な客層っていう印象でした。平日夜だから、スーツ率も高かったし。場所柄もあるのかな。カップルは、デートのお付き合いで来た、ジョジョ芸人くらいは知ってるけど誰このキャラ的な興味薄の彼女さんに、熱いジョジョ話を語る彼氏さんという図が目立ち、、、ソコソコにして食事に連れていってやれよ、、、と思いました。自分的には割と似たようなジャンルに当たると認識している企画だった特撮展のときとは、かなり客層に違いがありました。大友克洋展ともまた違ってた。興味深い。
グッズは、クリアファイル2セットと図録だけ買いました。図録は紙質とか安っぽいんですが(発色は良い)、いい印刷&大きなサイズで欲しい人は来年出る画集とか既に出てる画集とか買えってことかな。
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ポスカセット欲しかったけど、セットが沢山ありすぎてどれにすればいいのか選べず断念、、、全部買ったとしても結局ポスカとしては使えないしな、、、だったら画集でいいじゃん、っていう。
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物販のオーダーシートとか、各種チラシとか豪華でした★花札セット欲しい…けど、花札やらないからなあ。。。
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グッズショップのポスター筒やショッパーが超目立つので、最近、六本木に限らず都内ウロウロしていると「あ、あの人ジョジョ展帰りだ♪」と、仲間意識を感じたりしてます。
最後に、ジョジョ立ちしたかったけど微妙に失敗した、奇妙なスタンド体験。
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今日は劇団、本谷有希子公演『遭難』も観に行きました@池袋。
芸術劇場久しぶり。感想が長くなるようだったらブログ記事分けようと思っていたのですが、割と済んじゃいそうなのでひとこと感想。
タイトルの通りだ!でした。
海とか山とかじゃなく、人生に於けるソレ、みたいな。
あと、最前列だったんですけど、観づらかった。。。